今回は自身のYouTubeチャンネルで何を改善するべきか分からない方向けに改善点を見つける方法をご紹介していきます。
もし今再生回数やチャンネル登録者が伸び悩んでいる方はちょっとした改善をすることで伸びる可能性がグンと上がるかもしれません。実際に僕も自分のチャンネル(Roa Music)で様々なことを改善してきました。今現在も常に何か改善できることはないか?と意識しております。
1. 改善していくことの大切さ
まずYouTubeで自分のチャンネルを運営している人のほとんどは何かしらチャンネルを成長させるために努力をしているはずですが、それでも改善されないという場合は改善方法が間違っているか、視聴者のニーズを意識できていない可能性があります。
そもそも改善するということは再生回数やチャンネル登録者を増やすためにも必須なので自分のチャンネルのブランドを保ちつつも視聴者に合わせて行く必要があります。
動画投稿頻度が高くても改善ということを意識していない場合は、確実に伸び悩みますしチャンネルのクオリティも上がっていきません。
なので常に改善というワードを意識して制作活動していくようにしましょう。
2. 今の状況を把握する
再生回数やチャンネル登録者に伸び悩んでいる方はまず自分の今の状況を把握しましょう。
- 始めたてで動画数が少ない人 → 投稿頻度を増やして動画数を増やす
- 動画数の割にチャンネル登録者や再生回数が少ない人 → 動画の内容や方向性を考え直す
このように今の自分の状況によって改善策は変わってくるので、まずは今の自分の状況を把握してみましょう。
3. 改善方法の見つけ方
ここからはいくつか改善方法の見つけ方をご紹介していきます。
3-1. 動画数が少ない場合は30〜50本くらい動画を投稿する
まずそもそも動画数が少なくて再生回数やチャンネル登録者が増えない場合は、改善点を見つけるためにも動画数を増やす必要があります。
改善方法を見つける以前に動画数が少ない場合は視聴者のニーズや反応が少なく判断材料に欠けます。
まずは30〜50本ほど動画を投稿しましょう!
3-2. YouTubeのアナリティクスで分析する
YouTubeのアナリティクスを使って自分の視聴者の層や動画の再生状況等を確認してみましょう。
- どの動画が視聴回数が伸びているか
- どの動画が視聴維持率が高いか
- どの動画でチャンネル登録者が多いか
- 視聴者の層はどこの国で何歳で男女比率がどのくらいか
- 視聴回数の多い時間帯・曜日はいつか
- トラフィックソース(どこから自分の動画が視聴されているか)
- 自分の動画がどのようなワードで検索されているか
など
このYouTubeアナリティクスで上記ポイントを確認することで、視聴者は自分のどの動画をよく見ていてその動画が人気がないのかがハッキリと分かります。
ただその理由は自分で考えなければなりません。
- 再生回数 – タイトルやサムネイルのインパクトや関連動画が影響
- 視聴維持率 – 視聴者に退屈させない工夫がされているのかどうか
- トラフィックソース – タイトルや説明欄、タグ等メタデータがきちんと設定されているか
などそれぞれ伸びない理由さえ分かれば何を改善すべきかは見えてくるはずです。
このYouTubeアナリティクスで自分のチャンネルの分析をするということはYouTubeを続けていく上でも一番大事な要素の一つになりますので、あまり見たことがない方や理解できていない方はうまくこのツールを使えるようにしてみてください。
3-3. 配信コンテンツの内容や方向性を考え直す
おそらくYouTubeでチャンネルを開設した時に、どういうジャンルの動画を出していくのかある程度は自分のブランディングを考えていると思います。ただその大きなジャンルの中でも動画の内容や方向性を変えてみるということも時には必要です。
明らかに違うジャンルに方向転換することはよくないですが、同じジャンル内で動画の内容や方向性を変えることで同ジャンルでも今までとは違う視聴者をターゲットにすることができます。
ただこれはそれぞれのチャンネル次第で何をどのように変えてみるのかが違ってきますので、ここで実際自分のチャンネル(Roa Music)でしたことをご紹介します。
- まず初めにRoa Musicではトロピカルハウスというジャンルの音楽を配信していましたが、他ジャンルの視聴者も増やしたいということで、ピアノの曲やLo-Fi HipHop等違うジャンルの音楽も配信してみました。(これはあまり効果なしでした)
- 次に今までターゲットにしていたのはトロピカルハウスが好きな人でしたが、もっとターゲットを広げたいと思い自分の音楽を著作権フリーで無料ダウンロードできるようにしました。そこでYouTuberやVlogerなど自分の動画用に音楽を探している人達もターゲットに含まれるようになりました。「No Copyright Music」というトロピカルハウスよりも広い分野をターゲットにできるようになりました。
3-4. 同ジャンルの上位チャンネルの研究
同ジャンルの自分よりも再生回数や登録者が多いチャンネルを見て、動画やチャンネルのブランディングでいいところを真似じてみましょう。
チャンネルアイコンやチャンネルアート、概要欄や動画のタグ等を確認してみて自分のチャンネルに使えそうな要素は取り入れてみましょう。(※完全コピーは良くないのであくまで参考にしてください)
そのチャンネルでどんなタイトルを付けていてどんなサムネイルを使っているのか等、同ジャンルだからこそ分かる良さがあると思います。
3-5. 動画の構成を見直してみる
動画の時間や構成、オープニング・エンディング挿入、字幕やテロップ等動画の構成を再度確認してみてください。いくつか方法を試してみて視聴者からの反応がいい構成にしていくことも大事です。
ジャンルによっては5分くらいの動画がいいのか10分がいいのか等、再生回数や視聴維持率を意識してベストな動画を探してみてください。
さいごに
とにかく研究しトライしてみることが大事です。失敗してもその経験は必ず糧になります。常に改善していくことを頭に入れて動画制作している人は何も考えていない人に比べて圧倒的に成長スピードが違うと思います。
視聴者のニーズと自分のブランディングのバランスを見ながら試行錯誤しチャンネルを成長させて活きましょう!
ここまで見てくれた方ありがとうございます!!