こんにちは!
今回は無料のプラグインを使って楽曲を8Dオーディオにする方法をご紹介していきます。
シンプルで誰にでも分かりやすいプラグインです。
まず無料プラグインをダウンロード
今回ご紹介するのはこちらの無料プラグイン↓↓
AMBEO Orbit
ダウンロードはこちらから:https://ja-jp.sennheiser.com/ambeo-orbit
シンプルで見やすくMacとWindows両方に対応しています。
音の場所を視覚的にも確認できるので3D/8Dオーディオでなくても普通の楽曲にも使えます。
使い方
それぞれ設定できる項目の説明をざっくりとご紹介していきます。
・Elevation – 音の位置(高低)を決めることができます。
・Azimuth – 音の位置(前後左右)を決めることができます。
・Level – 音量
・Size – 空間のサイズです。音の響き方が変わってきます。
・Room – こちらは空間の種類を変更できます。同じく音の響き方が変わります。
・Clarity – 音の明瞭レベルです。音の場所に関係なくどれだけはっきりと聴こえるかを設定できます。
・Width – 音自体の広さです。狭いほど音の移動が分かりやすくなります。
オートメーションを使う
上記の設定方法が分かったところで、実際に音に動きをつけて8Dオーディオにしてみましょう。
まずはElevationとAzimuthのオートメーションを書きましょう。
ここで音に動きをつけます。
そしてあとは下のツマミを好みに調整してみましょう。
これは実際音を聴きながら調整していくことになります。
・ClarityとWidthの値が大きすぎると8D感が少なくなるのであまり上げすぎないようにしましょう。
・複数トラックを同時に鳴らす場合は音が重なってしまったときにボリュームが大きくなりますので、リミッターで制御しておきましょう。
さいごに
とてもシンプルで簡単な方法です。
そして無料でできるところが魅力的ですね。
実際に使ってみるとそれぞれの設定も感覚で分かるようなプラグインになっています。